イベント会場における入場管理
イベント当日に会場において、来場者のチケット購入の有無を確認したうえで入場してもらう場合、入場管理者が少なくとも一人必要になります。入場管理者となった方は、FarmAnyの入場管理機能を使用するための準 備を整えることで、来場者の入場管理をスムーズに行うことができます。
大まかな流れは以下の通りです。
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チケットを持ったイベント参加者が来場
チケットを購入したユーザーは、チケットのページを印刷するか、ページをスマートフォン等端末により開いた状態で来場することになっています。 -
チケットに記載された人数を確認する
チケットにはチケットの内容や購入した数量が記載されているので、同伴者も含めて入場人数に過不足がないか確かめます。 -
入場
詳しく見ていきましょう。
インターネット環境がある場所
効率的に入場管理を行うためには、入場管理者がご自身のスマートフォン等端末よりインターネットにアクセスすることができて、FarmAnyの入場管理機能を使える環境であることが理想的です。
入場管理者の条件
FarmAnyの入場管理機能を使用するために、入場管理者の方は以下の条件をあらかじめ満たす必要があります。
- 会場において、ご自身のスマートフォン等端末よりインターネットにアクセスすることができて、FarmAnyを使用することができること。
- FarmAnyにユーザー登録済であること。
- イベントを主催するFarmAnyビジネスアカウントにて管理者権限またはマネージャー権限があること。
権限についての詳細はこちらをご確認ください。
入場管理用QRコードの準備
上記の通り、チケットを購入したユーザーは、チケットのページを印刷するか、ページをスマートフォン等端末で開いた状態で来場することになっています。しかし、中には何らかの理由により、持参されずに来場される方もおられると思います。その場合にはこの入場管理用QRコードを利用します。
各イベントには入場管理用QRコードが付与されており、このQRコードを来場者に読み取ってもらうことで、チケットの有無を簡単に確認することができます。

入場管理用QRコードの準備方法は以下の通りです。
- FarmAnyにログインしていることを確認する。
- イベントを主催するFarmAnyビジネスアカウントページを開く。
- イベントの掲載ページを開く。
- 入場管理のリンクから入場管理ページを開く。
- 表示されるQRコードを取得する。
入場管理用QRコードをA4用紙に印刷したものを数枚用意し、イベント会場に設置することをおすすめします。
来場者に入場管理用QRコードを読み取ってもらい、表示されるリンクを開いてもらいます。FarmAnyへログインしていない場合は、ログイン場面が表示されるので、ログインをお願いしてください。その後のページには、この来場者のチケットの有無、人数など、購入済みチケットの詳細が表示されるので、入場管理者は内容を確認して入場させてください。
チケットが見つかった場合の結果

チケットが見つからない場合の結果

入場におけるチケットの確認(簡易な方法)
チケットを購入したユーザーは、チケットのページを印刷するか、ページをスマートフォン等端末で開いた状態で来場することになっています。また上記の通り、来場者に入場管理用QRコードを読み取ってもらうことによっても、チケット内容を確認することができます。入場管理者はチケットの内容と人数を確認して入場させてください。

入場におけるチケットの確認(より厳しく入場管理を行う方法)
チケットを購入したユーザーは、チケットのページを印刷するか、ページをスマートフォン等端末で開いた状態で来場することになっています。また上記の通り、来場者に入場管理用QRコードを読み取ってもらうことによっても、チケット内容を確認することができます。
それぞれのチケットにはチケットQRコードを付与しており、入場管理者がそのチケットQRコードを読み取ることにより、そのチケットが本物であるか確認したうえで入場させることができます。 入場管理者は来場者が持参するチケットのチケットQRコードを読み取り、表示されるリンクを開きます。FarmAnyへログインしていない場合は、ログイン場面が表示されるので、ログインしてください。その後のページには、この来場者のチケットの有無、人数など、チケットの詳細が表示されるので、入場管理者は内容を確認して入場させてください。

インターネット環境がない場所
会場にインターネット環境がなく、入場管理者がFarmAny入場管理機能を利用できない場合は、来場者が持参するチケットの内容を確認して入場管理を行います。チケットを購入したユーザーは、チケットのページを印刷するか、ページをスマートフォン等端末で開いた状態で来場することになっています。入場管理者はチケットの内容、人数等を確認して入場させてください。
補足
同伴者について
ユーザーがチケットを複数人数分購入したり、同じイベントのチケットを同じユーザーが複数回購入した場合は、注文ごとの人数が同じチケットに記載されます。基本的には同伴者とみなし、全員同時に入場いただく扱いになります。会場で入場前に待ち合わせていただき、一緒に入場してもらうと確実です。一方で、もしどうしても別々に入場する必要があるユーザーがいる場合は、チケットに記載のチケット番号を用いて人数管理をすることをおすすめします。別で入場される方にチケット番号を共有してもらうようお願いした上で、入場管理者がチケット番号や人数を控えて管理します。
ご質問等ありましたらお問合せよりご連絡ください。